銀魂・万屋





「銀ちゃん!!起きるアル!」
言いながら、神楽は呼んだ相手の腹へダイブ。

ぐはっっ!!!



「お前、普通人の腹へ遠慮も無く飛んで来るか?」
「最近の女の子はそーアルね」
「ヘえ・・・・ってそんなわけねーだろ!」

「いいかげん、もっと落ち着いて朝ご飯食べてくださいよ!」
とうとう新八が二人を止めた。

「・・・・だってよー、最近働いてばっかなのに、起こすか?普通」
銀時がこぼす。
「今日も仕事あるんでしょ?」
「がああ!!!ちょっとは俺に感謝しろよ!」



「しょーがないアルな、新八。」
「そーですねぇ」
二人は台所へ入っていく。
「?」



「はいっ」
神楽が持っているのは白い箱。
少しつるつるしていてまるで、
「ケーキの箱??」
銀時は目を点にして、無意識に言った。
「そーですよ。ケーキです。僕達から銀さんに感謝の気持ちを込めて。」
二人はにっこりと笑う。
「お前ら・・・・」
「ゆっくり食べるアルね。メッセージも付けたネ。」
そして二人は家を出て行った。




「あいつ等。こんな洒落た事しやがって・・・・」
言いながら満面の笑みで箱を開ける。

中には苺のショートケーキ・・・・・

「って蟻??!ケーキに蟻集ってるし!1、2、3・・・・10匹・・・・?」
白いケーキに黒い点々が微妙に気味が悪い。


「蟻が10匹・・・・ありがとう・・・・??このメッセージ、嫌がらせか?!」

陰で二人がにやりと笑った。












銀魂もっといろいろ書いてみたいなーと。ギャグいいね。うん。
私が描くとテンション低い話が多いので高いのどんどん書きたい。