一人じゃない(FF9 ジタガネ DISK3あたり)






目覚めたら、あなたがいなかったの。
当たり前のようにいてくれていたはずのあなたが。
笑顔で「大丈夫?」って言ってくれると思ってたのに。


「オレは、この世界を壊してたかもしれない」

うん、そう知って怖くなったのね。

「しりぬぐいしなくちゃいけないだろ?」

うん、私たちを守ってくれようとしたのね。



私達が知ったあなたのことは、ほんの少しだけだったかもしれない。
私達が理解できたあなたのつらさは、小さいものだったかもしれない。
でも、それでも私はこの時知ったの。
私はあなたに守られてばかりだったこと。
私もあなたを守りたいこと。

そして。
あなたが好きで大好きなこと。


一人で戦おうとしてるあなたに腹が立って。
そして私に腹が立った。
何もできない自分がいたことに気がついて。

はじめて二人だけで戦った時、知って欲しかった。
私がいるよって。
私が横にいるよって。




だからね、



あなたは、ひとりじゃない。









ここらへんが大好きで、何回もしてしまいます。オーケストラのNot aloneが好きです。毎日聞いてる。
ディシディアでは姫ののろけをしてほしい。(笑)